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三日目・勝因敗因

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二日目・勝因敗因

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初日・勝因敗因

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決勝インタビュー

矢口啓一郎
落車欠場した木暮君の分も頑張りたい。彼には地元記念を獲らせてもらっているからね。
とにかく脚うんぬんは関係ないし気持ちの入ったレースをやり優勝したい。
天田君に任せるが、自分はほとんど１着。
地元のＦ１も突っ張ってもらい優勝している。
菅田壱道
全て成田さんのおかげですね。佐藤さんとは、その時々で前後が違う。
今回は調子が良いし僕が前で自力勝負。佐藤さんが前だと青板から、やり合いそうなので（笑）。
浅井康太
何の不安もなく走れる。番手をキッチリ回れる自在選手になりたいのでワッキーにジカ付けする。
中部以外の自力選手の後ろを回るのは稲垣さんとワッキーぐらい。
親王牌の初日は深谷君の番手だし、それを見据えた意味もある。
天田裕輝
地元記念の決勝に乗れて良かった。僕が矢口さんの前が自然でしょう。
前を回る以上は責任を持って走る。
あと、僕の後ろはいわきの決勝（神山拓弥）もそうだし勝つ可能性が高い（笑顔）。
北野武史
決勝に乗ったし痛いのが、吹っ飛んだ。浅井君の後ろだからギヤを上げておいて正解だった。
とにかく前の２人が強いし中部近畿の３番手で離れない様に。
小橋秀幸
前を１人も抜いていないのに決勝に乗った感じ。記念の決勝は５年ぶりぐらい。
今回はツキ１本。どっちが前でも北の３番手。
脇本雄太
いつもの自分のレースをやる。どっちも相手が２段駆け態勢なので面倒臭い（笑）。
それより敵は後ろの浅井さんかな（笑）。普通に考えれば差されてしまうので。
松田優一
記念の決勝は１年ぶりぐらい。群馬勢には悪いが単騎で走る。
流れを見ながら一発狙っていく。
佐藤朋也
菅田君が調子良いし前を任せたい。
番手のレースは得意でないが、やるべき事をキッチリやっていきたい。


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ガールズケイリンコレクションインタビュー

中山麗敏
４月の前橋開催では三日間先行した。それで掴むものもあった。
とにかく力を出し切る。弥彦の決勝では93の大ギヤを使ったが結果が出なかった。
今回は71のギヤを使うつもり。三ヶ月前のアルファロメオのジュリエッタを買った。
黒の車体に内装は赤の革張り。素敵な愛車に負けないように、競走も振る舞いもシッカリしたい。
渡辺ゆかり
公開抽選で良い枠を引けた。２番車を行かしてＳを取ってから。
前々のレースをやり優勝出来るように頑張りたい。
浦部郁里
最終的に中山さんか加瀬さんの後ろを狙いたい。出来は問題ないと思う。
気持ちの入ったレースで頑張るだけ。
加瀬加奈子
地元で優勝出来て良かった。それも二連覇ですからね。
師匠の池端さんもレースを見にくるみたい。ここは内容を求めながらも勝つ事しか考えていない。
先行して絶対女王！と呼ばれる様に頑張りたい。
篠崎新純
ギヤを上げて感触は良い。師匠の山賀雅仁さんも見ている。
前々に攻めて優勝したい。
中村由香里
日が空いたので、ここに向けて練習はバッチリ。
先行か捲りだけど流れ次第。勝つ走りで魅了したい。
中川諒子
７枠なので周りの動き次第です。行けるところから自力勝負。
弥彦は兄がトークショーで応援しに来てくれた。あれで加瀬さんを差せれば良かったですが。


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初日・全選手インタビュー

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前橋競輪情報誌ピストファン

前橋記念パンフレット

ヤマコーの「やってやるって！」

日刊スポーツ評論家　山口幸二

ヤマコーの「やってやるって！」過去の一覧アーカイブはこちら

さぁ、前橋記念が始まりました。

前橋と言えば、毎年G1を開催している印象で、G3というイメージがあまりありません。
しかし今年は、3年ぶりのG3開催らしいです。

前橋と言えば、こんな思い出があります。

もう10年以上前になりますかねぇ。
まだ寛仁親王牌が、前橋に固定だった頃の話です。

当時まだ、トップクラスバリバリだった愛知県の馬渕紀明選手（以下ノリ）が、2次予選で負けました。
その時のノリと言えば、まさしくG1制覇級。
G1決勝戦の常連といった感じでした。
今でいうなら、新田祐大クラスの強さだったと思います。

おじいちゃんかおばあちゃんがロシア人だと自称する彼は、中部地区の選手からも「セニョール馬渕」と異名をとっていました。ロシア人の血を引くという彼が、なぜ「セニョール」なのか、その時は疑問に思いませんでしたが（笑）。

そんなノリが、その年の平塚記念を優勝して、恒例のシャンパンファイトの時のことです。
謎のブラジリアンダンサーと、表彰台で踊り狂ってシャンパンを掛け合う姿は、ここが日本であることを忘れさせるほど、ノリノリであったことが思い出されます。
もうその時のノリの目は、もう白目を剥いていってしまっていました（笑）。
今年の平塚記念を優勝した、井上昌己選手のシャンパンファイトの数百倍ノリノリでした。

そして、その年の秋に迎えた大一番、寛仁親王牌でまさかの2次予選敗退。
その開催は、初日あたりからお腹の調子が悪く、トイレにこもりっきりでした。
そんな体調不良で、緊張の糸も切れたのもあって、「欠場する。もうお腹に力が入らない」と言って、選手管理室に入って行きました。

「お腹の調子が悪い」と言っても、目に見えるものでもないし、選手管理の課長は仮病の疑いを持って接していました。「帰る！」「帰らせない！」の押し問答が続いて、両者とも徐々にエキサイト。
最後は課長が
「そんなにお腹の具合が悪いのなら、ここでう○こしてみろ！」
と言っちゃいました（笑）。
そうすると、売り言葉に買い言葉。ノリも「あー、ここでしてやる。バケツ持ってこい！」
となったところで、周りの関係者が「まぁまぁ」となだめて終わったのですが、
見ているこっち側としては、大爆笑！
ノリは、こうして伝説の選手となったわけです。
できれば、おしりまで出して欲しいと思ったのは私だけではないはず（笑）。

この事件以来、グリーンドーム前橋に来るたびにノリを思い出すわけです。
今年は、前橋でどんなドラマが待っているのか、今から非常に楽しみです。
私も解説で頑張りますので、
みなさん、ぜひ前橋記念に注目してご覧下さいねー(^^)v

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コンドルの眼

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武田一康
コンドル出版社代表取締役社長。
昭和23年4月24日生まれ。
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、19歳から予想業に携わる。
新聞業務は実弟の圭二氏（小倉競輪場キャスター、コンドル社・専務）、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日円滑に製作されている。　
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報と経験値を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで提起しており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運び直撃取材を欠かさない。
年間３００日近くの出張は、ここ１０数年のルーティンワークで「あちこち、ガタがきとるけんが、じっとしていられん性分ったい」と生涯・“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
６５歳を迎えた今もなお、時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約１時間の散歩をノルマと課すなど、ドＭともいえるストイックさで自らを攻めており心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯、そして愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズには目がない。
競輪と同様の『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだろうか。

３日目
前橋記念の３日目はほゞ単独開催にボーナス景気もあったのか、ガールズ効果もあり、２０億をやっと越えました。
これで４６億３千万、６５億に少しでも近付いて欲しいと願ってます。
レースの方は前半戦こそ珍しく、千切れそうなマーカーが流れ込み、思惑は外れましたが、人気サイドで決まる意外な結果。
この流れで欠明けの松岡孔明に、落車後の北野武史まで人気に応えるとは。
私は厳しいと判断しましたが、これが現在の競輪なのかも。
最終レースは何かゞ起こると勘が強く働いたので「見」と想定したら、その通りに成りました。
優秀戦はＳ・Ｓ、そして主役でもあり、失格を免れた成田和也ですが、今度は実害があっては助ける事は叶わず、初日の武田豊樹同様の失格リタイア。
審判は名前で無く、行為で厳正に、そうしないとファンは離れてしまう事を肝に銘じて下さい。
最終日もショートヒントを。

１Ｒ，森山智徳・吉田裕全の力車券。
２Ｒ，補充参加の渡部幸訓が軸。
３Ｒ，市川健太のひと捲り。
４Ｒ，中村敏之輔の発進で古川功二。
５Ｒ，森田達也ー藤田大輔の実質、千葉コンビから。
６Ｒ、佐藤龍二の逃げで千葉コンビ。
７Ｒ、本命買うか一休み。
８Ｒ、齋藤登志信の捲り頃ですが・・・？。
９Ｒ、何となくのレース。
１０Ｒ、「漢」小埜正義の発進で宗景祐樹（事故無しが条件）。
１１Ｒは、どの観点から見ても優勝は、浅井康太でしょう。


２日目
前橋記念の２日目は、初日に引き続いて、デンジャラスなレースばかり。
観ているだけで肝を潰し、ヒヤヒヤドキドキするのに、走ってる選手はもっと大変と同情するばかり。
事故多発に期末で点数を考えて欠場者が続出。
補充は早くも１５人、どう成るんでしょうね、最終レースの成田和也は「やったな」と言うブロックでしたが、どうやら助ける方向で判断したみたいで、ほっとしてます。
３日目の組み合わせも自力型のオンパレードで難解レースばかり、危なくて本命勝負はついにゼロ、只１個は、ガールズコレクションのみとは厳しいのは事実。
法外な賞金に命懸けで闘ってる選手は総じて、不満を漏らす以前に、あんぐりするだけ。
これでいゝんでしょうか、もっと男の選手を大事にして欲しいが正直な感想です。
連日凄い動きをして結果を出してるのは天田裕輝・矢口啓一郎の地元コンビ。
この難しいレースを予想するには勇気が要りますが、やってみます。

１Ｒ，井上雄三を使う新井剛央。
２Ｒ，地元山口大助。
３Ｒ，市川健太の捲り。
４Ｒ，北日本の２段駆け。
５Ｒ，才迫勇馬から南関コンビ。
６Ｒ、三谷竜生・福田知也の折り返し。
７Ｒ，佐藤龍二と窓場千加頼を別々に頭から。
８Ｒ，無条件で藤田勝也。
９Ｒ，加瀬加奈子の逃げ切りで、中山麗敏。
１０Ｒ，もう一度、天田裕輝。
１１Ｒ，ツキがある宗景祐樹。
１２Ｒ，このレースは何があるか判らないので「見」が賢明。


初日
前橋で取材する度びに感じている事ですが、施行者には悪いけど、こゝのバンクは競技向きで９車立には向いてないのかも、選手も思ってる以上にスピードが出るし、ブロック行為でも軽く振った積もりが思いの外と成り、落車、そして失格・事故点のオンパレード。
どうにかして欲しいはファン心理ですが、ギヤがこゝまで上らなかった時代は、こゝで寛仁親王牌をずっとやってましたが、こゝまではなかった様な気がします。
バンクの改造が無理なら、ギヤの規制は早急にすべきと思いますが、そうしないと選手の安全は保証出来ないし、事故点を有してる選手は欠場するのは自然現象に成ってしまう恐れもあります。
断トツの一番人気に応えた武田豊樹の行為は失格ですが、あくまでもバンクの影響、ギヤもあるでしょう。
ファン離れするのだけは心配で堪りません。
売り上げも１２億に達しない低調さ。
朗報は公務員にボーナスが支給された事と、２日目は土曜、それだけで１５億行くかどうかは厳しいと思いますが、２日目はどの組み合わせも波乱含みばかり。

ヒントは１Ｒ気配抜群の大久保直也。
２Ｒ人気は藤田大輔ですが、久留米記念の調子なら開き直った岩崎大和。
３Ｒ才迫勇馬を捲った古川功二の頭流し。
４Ｒ才迫勇馬は外せないが、狙ってみたいのは良化してる武田憲祐。
５Ｒ宮城コンビに勝つとすれば藤田勝也。
６Ｒ森山智徳か窓場千加頼の宝クジ捲り。
７Ｒ何てたって怖顔の地元、天田裕輝。
８Ｒ伊藤正樹の捲りと小橋秀幸の３連対。
９Ｒ小埜正義の首位。
１０Ｒ木暮安由・山賀雅仁の力車券。
１１Ｒは、強いて狙えば単騎の井上昌己と矢口啓一郎。
ご健斗を祈ります。


前検日
今回の前橋記念は期末。来年１月からの級班別を考えてギリギリの選手は本当の意味での勝負駆け。
Ｓ級のボーダーは前期と同じ人数の入れ替えであれば９６点８５以上（公傷を除き）が必要との事。
１次予選をクリヤーすれば０．５はアップするで最後の賭けに成るのは那須久幸・会田正一の２人。
失格があるのであきらめたのは古川功二・阿部英光・藤野義高。
最後の最後に失格でもやったらと、それが大きなハンディに成るのは
藤田勝也・越智展孝・金田健一郎・石山直哉・伊藤正樹・森山智徳・加賀山淳・深澤伸介・山本佳嗣・br /> 黒崎直行・法月成祐・野木義規・相川永伍・大庭正紀・中村敏之輔・中村良二・小沼良・望月紀男・小川将人。
尚参考迄に１班のボーダーは１０３点４０との事、これが車券戦術の目安に成るかと。
それをヒントに初日の狙い選手を。

１Ｒは佐藤龍二。
２Ｒ那須久幸。
３Ｒは特に無し。
４Ｒ、自在の松田優一。
５Ｒ大久保直也の捲り。
６Ｒ猪俣康一の逃げ切り。
７Ｒ山田義彦から筋違い。
８Ｒ、天田裕輝から福田知也・原真司の２・３着。
９Ｒ浅井から手広く。
１０Ｒ、脇本雄太の逃げ切り。
１１Ｒ、武田ー矢口の本命戦。


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二宮歩美の目指せっ！e-キャスター！！

寺門かおりのかおりんROOM

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２日目
『三山王冠争奪戦ＧⅢ』２日目が終了しました。

皆さま、ここまではいかがでしたか？

明日は、準決勝！

私は、
捲くって、逃げて、２連勝で準決勝進出の
地元の天田裕輝選手（群馬・９１期）に注目したいと思います(o^-')b



前場所のＦＩいわき平ナイター競輪は
予選は捲くって後続を大きく離し、
準決勝は逃げ切って、
２連勝で決勝進出！
２日間、勝利選手インタビューにも１つ１つ丁寧に噛み締めながら応えて下さり、
まじめな性格と、秘めた熱い闘志が伝わって来ました。

決勝戦では、同期の神山拓弥選手（栃木・９１期）の前を自ら志願。
天田選手はこれまで３度、神山選手に引っ張ってもらい、１着も決めているそうです。
天田選手が神山選手の前で戦うのは、これが初めてでした。
神山選手も「仕上がっている同期の天田さんに前を任せる」と、快諾。

決勝戦は、細切れ戦。
天田選手は、佐藤一伸選手（福島・９４期）を打鐘の４コーナーで叩いて、ライン２車でも積極的に主導権。
後方からは桐山敬太郎選手（神奈川・８８期）、中団からは友定祐己選手岡山・８２期）が捲くって行き、
更に内側からは友定選手にマークした室井健一選手徳島・６９期）も迫って来ましたが、
マークした神山選手が好アシスト。
ゴール前で追い込んだ神山選手が天田選手の気持ちに応えて優勝。
佐藤選手にマークした内藤宣彦選手（秋田・６７期）が最後に鋭く伸びて２着。
逃げた天田選手は、直線の長いいわき平バンクで３着に粘りました。

神山選手の動きも抜群でしたが、天田選手の気持ちが伝わるシビれる競走でした。

天田選手は前場所に続いて好調そうなので、今回の地元記念もやってくれそうです↑



そして、明日は『ガールズケイリンコレクション』も行われます♪

加瀬加奈子選手ＶＳ中村由香里選手の対戦も楽しみですo(^-^)o




連対率１００％の加瀬選手に、
『強さの秘訣』について、２場所前のいわき平ナイターで伺ってみました。

加瀬選手「ん～。なんですかね？よく練習して、よく飲むことかな（笑）」

コメントも男前っ(≧▽≦)


そして、中村由香里選手には、
『強い後輩たちも入って来て、対戦に注目が集まりますが』
と、前場所の松戸ナイターで伺いました。

中村選手「確かに皆さん強いですが、私は自分の競走をするだけ。対戦相手は気にしません！！」

ブレない、中村先生も素敵っ(*^O^*)


結果が全ての厳しい世界ですが、
その中で生きるガールズたちの
イキイキとした様子、
悔しそうな表情、
汗と涙、
頑張っている姿
を見ると、
「自分も頑張らなきゃ！」と、いつもとても励みになっています。



前橋記念競輪、後半戦も益々目が離せません(*'-^)-☆


前検日
皆さま、こんにちは(*^-^*)ノ
寺門夏織です。


『前橋競輪開設６３周年記念ＧⅢ三山王冠争奪戦』の開幕です！

梅雨の時季でも快適に観戦することができる前橋ドームでの４日間の熱戦を楽しみましょう♪

さて、選手にとって、前橋ドームは？？？


昨年の『前橋オールスター競輪ＧＩ』に参加した選手たちに
バンクのイメージを伺ってみました。

「スピードが出て、先行有利な軽いバンク」
という『得意選手』。

「クセのある特異なバンク」
「ドームなのに風がある。どこを走っても向かい風を感じる」
「すごく乾燥していて喉が渇く」
という『苦手選手』。

意見がハッキリと分かれました。

比較的多かったのは、「難しいバンク」という意見。
私たちにとっては快適なバンクでも、
選手たちにとっては、難解なバンクのようです(@_@;)


そして、昨年のオールスターでは、『ドリームレース』終了後、
深谷選手が脇本選手に、
「スピード違反だよ(*｀Д´)ノ！！」
と、声を掛ける一幕もありました(^-^;)



今年の前橋記念競輪にも脇本雄太選手が登場！

今回もスピード感溢れる迫力満点のレースに期待しますo(^-^)o



さて、前回の前橋記念競輪は、平成２１年９月の５９周年記念。
地元３選手が勝ち上がり、
木暮安由選手の２番手から発進した矢口啓一郎選手の優勝☆



ライン３番手を固めた小林大介選手と、地元両者の１着・２着でした。
地元勢の活躍に、今回も大いに期待！！

ちなみに、前回の前橋記念を制した矢口啓一郎選手に、
『群馬のオススメ』を伺ったところ、
「水沢うどん！」だそうですよ(o^-')b
コシと弾力があって、とても美味しいそうです。
私も一度食べてみた～い。
前橋からは少し離れますが、皆さまも旅うちに行かれたら、
少し足をのばして召し上がってみてはいかがでしょうか？


話が脱線しましたが、
３日目の９レースには、『ガールズケイリンコレクション』も行われます！

見どころ満載ですねo(^-^)o

いつも沢山のドラマと感動がある前橋バンク、
今回も４日間の熱戦をたっぷりと楽しみましょう♪


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武田あかりも負けるもんか

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みなさん、こんにちは。
競輪リポーターの武田あかりです。



今回の前橋記念は、3日目にガールズ競輪のG1・ガールズコレクションもあり、さらに盛り上がります！！
競走得点トップの加瀬加奈子選手(写真左)の走りも、見逃せませんよね。



さて、その前橋記念の中から、『武田あかりも負けるもんか！』で、ご紹介するのは！！



愛知の吉田敏洋選手！！


ここ最近の好調ぶりを伺うと、
『去年年末から、ケガの影響で充分に練習出来なく、今年2月の全日本選抜では、イメージとレースが上手く噛み合ってない中で、モヤモヤしていて何かがおかしいと思いながら走ってた。
でも、3月のダービーで、レースにモヤモヤなくスッキリと入れるようになって、調子が急に良くなってきた。あったかくなってきて、体も動く様になって、調子も上がってきて、感じも良い！！』
と、答えてくれました。



そんな好調な吉田選手が、この間の岸和田での高松宮記念杯でのこと、ここ10年について語ってくれました。
『G1を出るようになって、10年経つけど、中部地区の選手を見渡してみて、自分より年下がまだ少ない。
10年前も今も、中部地区の先輩に求められるもの(自力で前で頑張ること)変わってないのかな？って。でも、それが自分の今のファイティング魂になってるのかも。先輩達も頑張ってるのに、自分も頑張らないと！ってね。』 と。



そして、こんな深い?お話も！！
『選手は、良い時も悪い時もある。
その悪い時を、どれだけ自分を見失わずに我慢できるか。極力、自分のレーススタイルを崩さず。』
とも、教えてくれました。

辛い時、苦しい時を乗り越えてきたからこその重みのあるお言葉ですよね。




そんな吉田選手のちょっぴり、おっちょこちょいなところもっ(*^_^*)



取材をしてると、いきなり、
『あれ?！さっきまで、あったはずの工具がない！』



『ないないっ！(汗)』

と、バッグの中をがさがさ。

『最近、よく捜索願い出すんだよね?。
練習用のグローブでしょ、手袋でしょ、靴下でしょ、…。』
と、汗かきながら、探し物を。

私もよくさっきまでここにあったはずと汗かきながら探すことが多くて、吉田選手も同じだあと勝手に親近感湧いちゃいました(^^)





好調な吉田選手の前橋記念での走りに注目です。


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谷友梨子のこの選手にエール

実況アナ立野純の、競輪のススメ

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e-SHINBUNをご覧の皆様、こんにちは。実況アナウンサーの立野純です。



前橋競輪場のe-SHINBUNコラムは、昨年オールスター以来。ここが、私のe-SHINBUNコラムデビューでした。

そのときは『旅打ちのススメ』というタイトルで書きました。前橋は、多くの年でGⅠを開催している競輪場なので、旅打ちに行ったことがあるという方も、結構いらっしゃるかもしれません。



旅打ちの味方と言えば、無料バス。無料バスは高崎駅、新前橋駅、前橋駅から出ています。

が、もし無料バスに乗り遅れた方は、前橋駅バスターミナル１番乗り場から、バスも出ています（片道１９０円。本数はそこそこあります）。まだ無料バスが出ていない、涼しい朝に早く行って、前橋公園を散歩するのも気持ちいいものですよ。



前橋には、実況デビューした年の年末年始に、ピンチヒッターで５日間入ったことがありました。もう１３年も前の話です。以降は仕事でお邪魔することはなかったのですが、縁あって昨年４月からミッドナイトに呼んでいただいています（私が実況した前回はクリスマス前でした。次回実況は７月開催です）。

ところで、この前のミッドナイトのとき、現場に足を運んでいました。まだ出演者がいないスタジオは、こんな感じ。ただ、緑の衣装を着てしまうと、その部分だけ透明人間のように映ってしまうため、出演者は緑以外の衣装を着てきます。



ミッドナイトではバンク練習も普段とは全く違う時間なので、調整に戸惑う選手もいるようですね。ちなみにこの写真を撮ったのは、午後７時の少し前だったと思います。車輪の音と、選手の声が響きます。



レース映像も、このスタジオと同じ部屋から撮っています。カメラはスタンドからも見えますので、興味のある方はぜひ見上げてみてください。



実況席は、このカメラよりやや４コーナー寄り。…と言うより、ゴール線のほぼ真上と言った方が分かりやすいでしょう。



ところで、前橋に行ったら、よく食べているのがこれ！



登利平（とりへい）の鳥めし！中はご覧のとおり！（漬物がちょっとズレてしまいました…）



やわらかい鶏肉がぎっしり詰まって、その下のご飯にも、味がしみ渡っています。グリーンドーム内にも店舗がありますので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、前橋駅前のここにも、時間と数量限定ですが売っています（売り切れている可能性もあります）。



ちょっと話は前橋から逸れますが、帰りに高崎駅を経由される方には、こんな駅弁もお勧め。



かなり有名な駅弁ですが、高崎名物の『だるま弁当』！ふたを開けると、山の幸を中心とした具が一杯！



ちなみに容器はプラスチック製なので、食べた後は貯金箱にも使える一品！捨てるのがもったいなくなる器です。

さて、今回は前橋記念。何となく聞き慣れないのは、前橋がGⅠ常連場で、記念開催が少ないため。

記念が４日制になってからは、今回が３回目の前橋記念。前回の記念は５９周年で、このときの覇者は矢口啓一郎選手でした。地元３選手（木暮安由選手－矢口選手－小林大介選手）の連係が決まってのものでしたが、この３選手は今回も揃って出走。当然今回も、気持ちの入った競走を見せてくれることでしょう。

ここでは、穴っぽい選手を一人ピックアップ！

富永昌久選手（佐賀・８８期）です。



おととし後期にS級に復帰し、４期S級を維持してきましたが、昨年後期には失格もあり、来期は無念の降級に。S級戦はこの前橋記念をもって、しばらく遠のくことになります。

脚質はダッシュ系。主戦法は、前々からの位置取りに、スピードある自力発揮の柔軟な立ち回り…といったところでしょうか。S級戦での決勝進出は、おととし、昨年ともに１回止まりですが、同格戦ではよく絡んでいます。

ただ、今年はややブレーキ気味からのスタート。年末年始には体調を崩し、体重も落ちたそうで、そんなときは「全く踏めていませんでした」とのこと。

とは言え、春辺りから練習もできるようになると、車券の絡みも徐々に増えてきました。

前回地元戦の予選では、内々突いての位置取りから、がら空きになったところを踏んでのイン捲り。２着で３連単１０万オーバーの高配当を提供。

今回佐賀からは、藤野義高選手（５２期）との参加ですが、４月立川予選で連係したときは、人気の佐藤和也選手を振り切っての先行策。佐藤選手を不発にさせて３着。番手の藤野選手が１着で、２６万円の大穴を出していました。

一発のスピードには、常に魅力を秘める富永選手。絡むときは穴になることが多いので、人気に関わらず押さえておきたい一車です。

さて、この前橋記念は、もちろん全国で場外発売が行われます。２日目の６月２９日（土）、松阪競輪場でお楽しみの方にPR。

この日は、松阪FⅡの２日目でもありますが、第７レース発売中に、松阪ホームの１０３期生、谷口明正（あきまさ）選手の新人選手紹介が行われます。



三重からは、２人の『谷口』選手が７月にデビューしますが、明正選手は写真右。写真左は、四日市ホームの谷口遼平（りょうへい）選手です。両谷口選手にも、ぜひご声援ください。



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爆笑トークショー風景

二日目。山口幸二ＶＳ藤木裕　


初日トークショー。山口幸二ＶＳ伏見俊昭　



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大橋郁美のガールズトーク

竹林一彦の競輪閻魔帳

竹林一彦

専門紙「アオケイ」編集長。１９５８年生まれ。
「勝手に喋って聞く耳持たず」のGamboo・予想会も好評。

Gamboo生放送出演中！

★高崎観音

「Ｎさんはしきりにタケちゃんに高崎観音を見せたがっていた」とＴさんから不意に言われたのは十数年前、Ｎさんが小田原の病院で急逝してから半年後の前橋競輪場の記者席でだった。俺が咄嗟にその意味を掴めず無言でいると、傍にいた競輪評論家のＳさんが高崎観音の歴史を俺に教えてくれた。
生前のＮさんからは高崎観音なる単語も俺は聞いたことがなかった。Ｎさんが俺に見せたかったものとはいったい何だったんだろう。現地を訪れても鈍感な俺には解せないのだが、以来高崎観音は俺にとってちょっとだけ特別なものとなった。
下りの新幹線の車内案内がもうすぐ高崎到着であることを告げ、進行方向左側の車窓から丘陵の観音像が視認されると、さあ今日は前橋競輪だ、と俺の背骨は一段階しゃんと伸びる。

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とかく・この世は金ばかり～マッチーの七転八起奮戦記

町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。
現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。
前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか！？


競輪の不思議さ。
１番逃げないと思うラインが何故か主導権を取る。
今回もそんなレースが多かった。
選手のレース後のコメントも、結果的に順番が来たから先行しても、最初から先行するつもりだったと言い切ったりしている。
僕自身が偉そうな事は言えないが、結局は自分自身の意思でなく、周りに流されている選手が多い。
流れに身を任せの世界であり、シッカリしたビジョンを持っている選手は少ない。
確かに今回も、先行選手のダッシュにベテランのマーク選手が離れるレースが多かった。
言葉にしなくても、表情から露骨に「やってられない」と若手の選手が嫌な顔をする。
結局、人間なんて孤独なものだし、自分で解決するしかない。
人のせいにしてはいけないし、ある意味、信じられるのは自分だけだ。
ただ、１番の敵も自分自身の内面性。
僕自身も仕事的にも、一人の男としても、自分自身と常に闘っている。
そんな同じ悩みをかかえているとすれば村上義弘ぐらいか（村上と同じ次元で考えるなと怒られそうだが）。

さて決勝戦。
チームe-SHINBUNの木暮安由の落車は残念。
初期からのメンバーである、ワッキーを応援する事にする。
チームe-SHINBUNの知名度も上がり、増殖中だが、やはりワッキーには特別な思い入れがある。
まだ、e-SHINBUNて何？と言われていた時代に、気持ち良くスポンサー契約をしてくれた。
それも「僕はお金なんて関係ありません。気持ちが大切ですから」とスポンサー契約第一号だった。
発走台の、あのパフォーマンス。
雄たけびも上げていそうな、激しさがある。
ああ見えて、レースに対する姿勢からも、１番ぶれていない生き方をしているのはワッキーかもしれない。

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