楽天・ケイドリームスカップ(FⅡ)

開催日時 2022年11月6日(日)・7日(月)・8日(火)
開催場所 西武園競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

初日勝因敗因

1R

1藤光 健一

(二日目から病気欠場)。

2中嶋 樹

西武園は初めてだけど、カントが浅いから好きなバンク。前検日の指定練習から走りやすいと思っていた。引いてのカマシだけど、相馬さんなら踏まないと思っていたので。自分としては、ワンテンポ早い仕掛けだったと思う。 

3小林 寛弥

結果的に、相馬さんを叩きに行けば良かった。脚がないから、そこの自信がなかった。 

4志村 正洋

藤光さんに絡まれて離れてしまった。小林君に申し訳ない。4着は2人しか上がれないし、点数的にどうかな。 

5河元 茂

良いタイミングで中嶋君が行ってくれた。藤光さんの切り替えも、分かっていました。人気に応える事が出来て良かった。 

6三上 隆幸

相馬君は弟弟子。自分のおじさんが師匠で、その関係です。前回の宇都宮の最終日に続き、頑張ってくれた。 

7相馬 竹伸

まだ腰の具合が良くないから体に力が入らない。あのまま、外を踏んで行ければ良かったですが。三上さんが勝ち上がってくれたし、最低限の走りは出来たと思う。
2R

1永井 哉多

ラインの4人で決まる形になったし、自分の走りが出来たと思う。前回の西武園は最終日に欠場。熱が出て、かなり苦しんだけど、胃腸炎でした。今回は、その分も頑張りたいですね。

2工藤 考生

永井君が良いレースをやってくれた。佐川君が粘ってきたけど、地元だし負けられない。抜けなかったのは実力ですよ。 

3本間 慎吾

余裕はなかったけど、きちんと前に付いて行けたので。夏から弥彦競輪場の開催指導員をやらせてもらい、良い経験になっている。 

4阿部 晃

前を取って佐川君が粘ってくれたけど、ズルズル下がって来てしまった。それと一緒でした。明日は負け戦だし頑張りたいですね。  

6佐川 拓也

前を取って粘るぐらいしか出来なかったけど、相手のメンバー関係がきつかった。新人相手に番手も地元の工藤さんだったので。あんなに内を走ってはダメだし、内外線間を走らないと。
3R

1鈴木 規純

予選の1着は7場所ぶりだし嬉しいですよ。大沢君は器用だし何でも出来るので。1番車はスタートとか取りに行かないといけないし、意外と嫌なもんですよ。

2大澤 哉太

良いタイミングでカマシに行けたと思う。鈴木さんなら仕事をやり残してくれるので。武藤さんとの2分戦だし、上手く対応出来て、ライン3人で決める事が出来た。 

3武藤 貴志

大沢君に上手く駆けられてしまった。4着だけど、自分だけ勝ち上がれる。後ろの2人に申し訳ない。 

4岡田 哲夫

大沢君が駆けてくれ鈴木さんが仕事をしてくれた。3番手だし、内を締めていただけ。久々の準決だし恵まれた。 

5田中 智也

武藤君と4、5着でしたね。明日は小林寛君、小林宏さんと静岡3人の連係。しっかり番手で仕事をしたい。 

6植木 貴志

前回、武藤さんに世話になっているので、そこは内を掬えなかった。内は空いていましたが。明日も単騎で頑張りたい。 

7北澤 育夫

今日は武藤君に任せていたので。明日は、福島の佐川君の一発に期待したい。
4R

1滝本 幸正

誘導をフルに使えたので。タイムは良いか分からないけど、脚の感じは問題なかった。ラインの3人で決まったのが嬉しい。

2佐藤 康恭

スンナリ中団だし、押さえに行けなかった。それで滝本君のペースにしてしまった。 

3細沼 健治

どこまで行っても抜けないですよ。弟子の黒沢征治は武雄で予選は1着。準決は嘉永君に上手くやられていた。弟子共々、頑張って行きたい。 

4高桑 由昇

明日は同県の佐川君がいるけど、自分でやる。 

5大知 正和

ベストコンディションではないし、今日も前でレースが決まってしまった。補充でコメントは分からないけど、明日は地元の木村さんが後ろだと思う。元、埼京ラインだし2人で頑張りたい。 

6進藤 浩行

滝本君が突っ張ってくれたおかげ。佐藤君に食われない様に必死の最後は踏んだ。準決は同県の武藤君を信頼する。 

7若原 英伸

自分が内から行き、隊列が乱れれば、佐藤君が仕掛けると思ったので。
5R

1太田 剛司

枠元君が、あそこまで頑張ってくれたので。金辺君の捲りも見えたけど、なるべく残そうと思った。自分は、1着だけど、もっとアシストしたかった。

2枠元 一葵

中込さんは突っ張る気が満々でしたね。併されてきつかった。4着は2人、準決に行けるけど、どうかな。 結果待ちです。自転車とかの感じは悪くなかった。

3篠崎 高志

枠元君のダッシュが良くて、踏み出しはきつかった。枠元君が併されていたけど、番手の太田君は自分で動ける選手なので。石田君に最後、負けたけど、勝ち上がれて良かった。 

4石田 宏樹

中込君が突っ張ってくれたので。自分の技量があれば、もっとアシスト出来た。余裕がないから、最後、踏んだだけです。  

6中込 健太

みんなに良いレースだと言ってもらえた。だけど、まだまだですね。 

7金辺 雄介

大捲りが決まったと思ったけど、やはり西武園の3コーナーはきつい。太田さんに、見つかってしまった感じです。
6R

1丸山 直樹

まずは、平川君の頑張りに尽きますね。地元で1着を取りたかったけど、外の佐藤さんに踏み負けた。前回の青森特選ですか。とっさの判断で捲りに行ったけど、最後は一杯だった。5着だけど繰り上がって4着。もう少し、タテ脚も磨いておかないと。

2佐藤 清之

湯浅君が良いスピードでビックリした。それを借りる事が出来た。今日は脚より展開です。 

3松根 真

3番手だし、平川君と丸山君に任せていた。 バックでは少し詰まってきた感じですね。

4平川 雅晃

湯浅さんは1回、島田さんに脚を使っている。それで、あのスピードで来られては自分が弱いだけ。それでも丸山さんと松根さんが勝ち上がってくれたので。 

5大泉 英則

全部、島田君に任せていたので仕方ないですね。 

6湯浅 大輔

行けると思ったし、一瞬、夢を見ました。丸山さんが前に踏んだし、内からも来られて、ふわっとした。佐藤さんには褒めてもらいました。 

7島田 茂希

最低でも中団と思っていたけど、点数がないから4着では勝ち上がれないですね。
7R

1高橋 成英

出るのにも脚を使わなかったし、叩き切ってからもペースで駆ける事が出来た。やはり、このバンクは先行が有利なので。状態は良いと思う。

2柴田 竜史

組み立ての失敗で6番手。榎本さんに迷惑をかけた。最後は内しかなかったし、あれで精一杯。何とか3着で勝ち上がれた感じです。 

3岡崎 祥伍

高橋君は余裕でカマシに行ったけど、自分は離れないか必死。紙一重のところで、2着を確保した感じです。 

4榎本 光男

柴田君が格上だし、信頼して任せていた。最後、外を踏んだけど、出なかったですね。 

5堀内 昇

高橋さんのスピードが良くて併せ切れなかった。3番手に入ったけど、そこから余裕はなかった。 

6松田 優一

いつも堀内君には世話になっているので。次、頑張ってもらいますよ。 
8R

1高橋 泰裕

選手紹介で鈴木純さんが競りに来たので、覚悟は出来ていた。自分の位置は守れたけど、土田君が強くて差す事は出来なかった。技術不足です。

2土田 武志

初手から競りになるとは思っていなかった。展開がラッキーでした。上手く、自分のレースに持ち込めた。 

4岡嵜 浩一

今回は肋骨骨折明け。まだまだの状態だし、目標不在では厳しかった。 

5大森 光明

瞬時の判断で内から3番手を取る事が出来た。前も掛かっていたし、自分の出脚も良くなかった。あとは、先輩の助言も大きかった。 

6鈴木 孝征

大森君と内、外が逆になってしまった。鈴木純君がジカで競りに来たし仕方ないですね。 あとは岡嵜さんの雰囲気も分からなくて。

7鈴木 純

メンバーを見た時は、決めかねていたけど、競りに行く時は、選手紹介で意思表示をしようと思っていた。やる事はやったけど、番手を奪えなかったし力不足です。ダッシュ勝負の競りで簡単に負けてしまった。
9R

1上杉 嘉槻

思った以上に寒くて脚が回らなかった。足には色々と保温剤を塗ったんですけどね。植原さんも掛かっていたし、落車も見てしまった。それからの仕掛けなので、1着だけど、あれが精一杯だった。来期は初のS級だし、それに向けて頑張りたい。

2高谷 雅彦

(落車し棄権) 。

3木村 佑来

(過失走行で失格)。 

4渡辺 航平

自分も審議に上がったみたいだけどセーフだと思っていた。後輪が接触したと思うし、落ちるかと思った。あとは地元の植原君が仕上がっていますね。 

5植原 琢也

アクシデントはすぐに分かった。上杉君の位置も確認出来ていた。あんなに踏まなくて良かったかも。ただ、あの辺りで来ると思ったので。チャリを、色々といじったけど、その割りには重たかった。 

6山田 雅之

上杉君が捲り切ったけど、コーナーで持って来られたりして、付いて行けなかった。後ろの坂上君に申し訳ない。 

7坂上 忠克

アクシデントもあったし、仕方ないですね。準決、上杉君と一緒なら、死ぬ気で頑張ります。

初日インタビュー

1R

 

1 藤光健一

点数を持っているけど目標不在ですか。地元の選手に馬を付けるから仕方ないですね。ここは位置を決めずに。一番積極的なのは中嶋君だし、レースはよく見ています。 

2 中嶋樹

西武園を走るのは初めて。ここ2場所、重たくて良くないですね。メンバーも厳しいレースが多かった。河元さんと決められる様に自力勝負。 

3 小林寛弥

前回は2着、2着で勝ち上がり、久々の決勝進出だった。目標もいないし自分でやった結果。良くなっていると思うので自力勝負。 

4 志村正洋

いつも世話になっている小林君の番手へ。僕は展開次第だし前次第です。 

5 河元茂

近畿で中嶋君の番手へ。チャンスのある位置だし、しっかりと。 

6 三上隆幸

青森同士の相馬君へ。前回の宇都宮ミッドの最終日も連係して2着だった。 

7 相馬竹伸

腰の状態が良くないから走ってみないと。自力勝負。
 
2R

 

1 永井哉多

中2週間空いたので、きっちり練習をやってきた。その成果を出したいですね。西武園は3場所前に走り、体調不良で途中欠場。その分も頑張りたい。突っ張りも視野に入れて自力勝負。 

2 工藤孝生

来期は2班に復帰だけど、今期は失格があるので。いつも、こんな感じです。埼京ラインで永井君。連係するのは初めて。 

3 本間慎吾

弥彦の開催指導員をやっているので、親王牌は手伝いに行っていました。弥彦はバンク改修で6月から来年度はオープンする。ここは埼京ラインの後ろへ。 

4 阿部晃

高松から飛行機に乗り、仙台空港に着いたら追加の連絡を受けた。喜んで引き受けました。北ラインで佐川君の番手へ。 

5 小林宏年

関東勢の後ろ。 

6 佐川拓也

自力、自在に。やっぱり、こんな番組になると思っていました。厳しいけど頑張る。 

7 栗田雅也

単騎で頑張ります。
 
3R

 

1 鈴木規純

北ラインで大沢君の番手へ。彼はイン粘りも出来るし、逆に新人がいた方が良いかも。ここは武藤君との2分戦で力勝負になってしまうので 

2 大沢哉太

上手く攻める事が出来れば何とかなりそうなメンバーですね。鈴木さんなら仕事をやってくれる。自力勝負。 

3 武藤貴志

自力勝負。前回の最終日に大沢君とは対戦していて、やられている。リベンジの意味合いもあるし、頑張りたい。 

4 岡田哲夫

1着も取れているので悪くないと思う。北ラインの3番手を固める。 

5 田中智也

南関ラインで武藤君へ。いつも世話になっているし連係実績もある。 

6 植木貴志

関東一人だし単騎で走る。やれる事は限られているけど頑張りたい。 

7 北沢育夫

番手は同期の田中君に任せて南関ラインの3番手です。
 
4R

 

1 滝本幸正

師匠はガールズの加瀬さん。師匠はレースの事は言わないし、煩い事も言われない。きちんと挨拶しろとか、そんな事ぐらいです。あとはマイナス面な指摘されないし、プラス思考で物事を考えてくれる。レースは難しいし、まだまだですね。バンクが使えないし冬期移動は考えているけど、具体的には決まっていない。 

2 佐藤康恭

自力自在の総力戦。滝本君に突っ張られない様に、そこは考えないと。 

3 細沼健治

弟子の黒沢征治は、今年は落車が多いですね。怪我は選手に付きものだけど、それで波に乗れないでいる。今は我慢の時でしょう。ここは初連係の滝本君の番手へ。 

4 高桑由昇

同県の佐藤君と話して任せる事になった。 

5 大知正和

ラインが出来て、戦える調子ではない。若原さんには申し訳ないけど、単騎で走りたいと言いました。 

6 進藤浩行

関東の3番手が空いているとはラッキーですね。そこが本線だし喜んで。 

7 若原英伸

大知君には単騎でやりたいと言われました。なので先手ラインから。まだ2期目だけど、選手生命のピンチは感じていますよ。
 
5R

 

1 太田剛司

前回の武雄は体調不良で途中欠場。今回は大丈夫だと思う。中部近畿で枠元君の番手へ。 

2 枠元一葵

西武園を走るのは2度目。先行有利な小回りバンクですね。中込さんのタイプは分からないけど、自分のレースに徹するだけ。 

3 篠崎高志

枠元君と太田君は並びますよね。別々なら、更に良かったのに(笑)。伊藤君と金辺君には申し訳ないけど中部近畿の後ろを回る。 

4 石田宏樹

これが終わると、そのまま大阪に冬期移動する予定。準備も30分ぐらいで終わりました。北ラインで中込君の番手へ。 

5 伊藤大理

篠崎さんは中部近畿の後ろですか。北ラインの3番手も空いているけど、決めずに走ります。 

6 中込健太

枠元君の走りはダイジェストを見て研究してきました。徹底先行だし、かなりやばい相手です。主導権を取れる様に自力勝負。 

7 金辺雄介

篠崎さんと伊藤さんと話して、単騎でやる事にしました。
 
6R

 

1 丸山直樹

来期はS級に復帰。どこまでやれるか分からないけど楽しみです。ここは平川君の番手へ。地元だし決勝に乗れる様に頑張りたい。 

2 佐藤清之

5場所前に福井で優勝したけど、まだまだです。それでも来期はS級に復帰出来る。湯浅君が頑張ってくれると言うので任せます。連係するのは初めてだと思う。 

3 松根真

丸山君が自分でやっても、平川君に付けても、僕は前を任せるだけ。 

4 平川雅晃

任せてもらえるなら自力勝負。だけど、丸山さんは本命で地元だし、ちょっと荷が重たい。 

5 大泉英則

成績通りですね。負け戦で時たま2着はあるけど、勝ち上がれていない。北日本ラインで島田君を信頼する。 

6 湯浅大輔

佐藤さんが任せてくれたので、後ろにならない様に自力勝負。 

7 島田茂希

来期はチャレンジに逆戻り。中2日の追加だけど疲れはない。自力勝負。
 
7R

 

1 高橋成英

西武園ミッドは3場所前に走ったばかり。準決は3着だったけど、初日特選が7着で勝ち上がれなかった。それでも最終日は勝つ事が出来た。前回はコンディションが良くなかったけど、今回は大丈夫だと思う。自力勝負。 

2 柴田竜史

僕が榎本さんの前で頑張る。過去の連係は榎本さんに任せたケースが1回、そうでないレースが1回あったと思う。予選だし、タテも含めて、何でもやりたい。 

3 岡崎祥伍

中部近畿で高橋さんの番手へ。強いし離れない様にマークしたい。 

4 榎本光男

柴田君は格上だし、彼が走りやすい並びで構わない。自力でやるのも好きだけど、ここはお任せです。 

5 堀内昇

ライン3車なのは大きいですね。負け戦なら1着を取れる状態。3車を活かして自力勝負。 

6 松田優一

茨城同士の堀内君の番手へ。試行錯誤しながら、色々やっている。膝の状態は大丈夫です。 

7 神田宏行

ラインを大切にして走りたい。茨城コンビの後ろへ。
 
8R

 

1 高橋泰裕

来期はA級だけど、このままなら今期はS級の点数は取れそう。ここ4場所で2回優勝出来ているけど、ちょっと出来過ぎです。徹底先行の土田君を信頼する。 

2 土田武志

僕は土田兄弟の弟の方です。顔も点数も戦法も似ているから、よく間違われます。6場所前の松阪の完全優勝はA級初優勝。アニキが、色々なところで、おめでとうと言われたらしい(笑)。普段通り、積極的に。 

3 山口慎吾

北海道同士の大森君へ。前回の怪我は大丈夫だと思う。 

4 岡嵜浩一

怪我明けだし走ってみないと。先手ラインを追走して。 

5 大森光明

西武園は2度目です。アニキと違い、自分はまだまだ。自力勝負。 

6 鈴木孝征

番手は高橋君に任せて関東の3番手。前の2人が強いからチャンスはあると思う。 

7 鈴木純

位置を決めずに好位を狙う。頸椎を痛めて3ヶ月休んだ。これが復帰2場所目です。
 
9R

 

上杉嘉槻=西武園は3度目で完全優勝もある。今は脇本さんのグループで練習をやらせてもらっている。食事にも2、3回、連れて行ってもらった。今は来期のS級に向けて下地を作っているところ。捲りの方が多くなったけど、人気を考え、そう言うトレーニングになっているので。体重は増えているけど、体脂肪は減ってきた。この後、16日に地区プロがあり2連覇が掛かっている。それに向けても、しっかり自力で勝ちたい。

 

高谷雅彦=何で、みんな辞めるんだろう(笑)。こんなに楽しい職業はないのに…。来期はA級だけど、今期はS級の点数を取りたい。このまま失格せず、丁寧に走れば、取れると思う。北ラインで木村君の番手へ。

 

木村佑来=来期は初のS級。不安より楽しみな面が多い。前回のいわき平は着より悪くなかった。2車だが積極的な走りをやりたい。高谷さんとは何度も連係している。

 

渡辺航平=埼京ラインで植原君へ。地元だし勝つ走りをやってもらえれば十分。地元に向けてハードに練習をやったけど、前回の立川は結果が出なかった。ただ、練習仲間は良い成績を残している。今期は、もう少し点数を上げてS級の点数を取りたい。上杉君は、福井にいた時の練習仲間です。

 

植原琢也=来期はS級に復帰するけど、どこを走ってもやる事は一緒。一生懸命走るだけです。2場所前からチャリを変えて、今回の地元戦に挑む。エンジンですか? ミッドは大嫌いなので最悪。モーニングが一番好きです。航平さんと決まる様に自力勝負。

 

山田雅之=中部近畿で上杉君の番手へ。連係するのは初めて。来期は9年ぶりにS級に戻れます。実績は自分より坂上君だし頑張らないと。

 

坂上忠克=点数順で中部近畿の3番手。追加だけど問題ない。過去は関係ないし、今に生きているので(笑)。昔の脚は出せないけど、来期はS級に復帰する。

二日目勝因敗因

1R

1木村 健司

 大知君さまさま。東京にいた時から何度も連係していたし、そのへんの信頼関係はあった。脚が痛いって言っていたけど全然強かったね。
 

2志村 正洋

 前2人のおかげ。恵まれました。
 

3高桑 由昇

 何もしないで終わっちゃった。西武園はマルバンクだから難しいね。
 

4大知 正和

 ジャンの音が聞こえなくて、あれ、あと1周半? って悩んじゃって…。来たのが見えて慌てて踏んだ感じ。あれで行かれたら洒落にならんし、何とか併せることができてホッとしました。
 

6北澤 育夫

 行っちゃいそうなスピードだったけどね。大知君が強かった。自分は内降りるタイプじゃないし、今日みたいに前がダメだとどうにもならない。
 
2R

1小林 寛弥

 初日に相馬さんにやられていたので同じようにならないようにと…。さすがに距離が長かったですね。結果は3着だけどラインで決まったのはよかったです。
 

3田中 智也

 後ろの宏年さんの勢いがすごくて食われたかと思った。知ってはいたけど、やっぱすげーって(笑)。後輩が駆けてくれて、後ろも先輩が固めてくれて、今日は超恵まれました。
 

4小林 宏年

 あとちょっとだったね。何年か前に智也の後ろで3番手から突き抜けたことがあったから、そのイメージで走ったんだけど…。
 

5植木 貴志

 行こうかな、どうしようかなってムズムズしていたんだけど、行ったらピラんじゃうと思ってやめちゃいました。
  
3R

1鈴木 規純

 余裕なんてないですよ。ほんとに。余裕があれば大沢を3着か4着に残している。思いのほか5番もやめなくて、(進藤に)内も来られちゃって、前に踏むしかなかった。大沢が連日気持ちの入った競走をしてくれていたし、自分も同じくらいの気持ちで走ったけど、結果がこれじゃあダメですね。
 

2永井 哉多

 3番の人は絶対行くと思ったし、ああなるだろうという予感はあった。結果は1着でよかったけど、やりたいレースとは全然違いました。
 

3大澤 哉太

 5着か。7着じゃないだけまだいいけど、走り方が周りにバレている(苦笑)。
 

4細沼 健治

 ああいう形にしないように組み立てようって話していたけど、周りも警戒してくるし難しいよね。自分はとにかく規純さんのとこだけしっかり越えようと集中していた。何とか流れ込めてひと安心です。
 

5本間 慎吾

 勢い的に乗り越えられそうだったんですけどズドーンってやられちゃいました。もう少しでしたね。残念。
 

6武藤 貴志

 8割くらいでずっと踏んで、併せられれば併せるって感じだったんですが…。着は良くないけど悪くない。まだまだやれそうって手応えは掴めました。

 

4R

1滝本 幸正

 6番手に内から来られて、行くしかないと思ってあそこで行きました。結果は1着ですけどスピードはそんあにいい感じではなかったです。 
 

2工藤 考生

 毎回こういう番組だったら最高だよね。前が強くて恵まれました。
 

3中嶋 樹

 ダメですね。全然ダメ。デビューしてから1年ちょっと経つけど、良いときと悪いときの差が激しすぎる。自分はもともとハンマー投げをやっていて、大阪桐蔭から初めてプロの競輪選手になったんですが、自転車はまだまだ不慣れで、練習と勉強が必要ですね。
 

4佐藤 康恭

 1回前に出なきゃ話にならないと思って頑張りました。いつもはあれで失敗しているし、強い気持ちで攻めたのがよかったみたい。
 

5河元 茂

 中嶋君に任せた結果なので。もうちょっと頑張ってくれると思ったけど2人して6、7番手では厳しい。
 

6岡田 哲夫

 離れてヤバいと思ったけど、内が空いたので必死に付け直しました。4着で上がれたのは嬉しい。
  
5R

1榎本 光男

 完敗です。2分戦とかそういうのが理由ではなく、純粋に脚が落ちている。
 

2平川 雅晃

 ラインで決まったのが一番嬉しい。榎本さんとは何回か対戦していていつも捲られていた。こうやって先着したのは今回が初めて。走る前に伊藤さんから「早い巻き返しはないから落ち着いて行け」と言われていたし、その言葉を信じてペースで駆けました。
 

4伊藤 大理

 抜けるかなと思ったけど出ませんでしたね。今の力関係がはっきり着として現れた(苦笑)。
 

5鈴木 孝征

  ずっと坊主だったけど、コロナの世の中になってから髪の毛を伸ばしはじめて、会う人会う人みんなに「誰ですか!?」と言われる(笑)。レースは見てもらった通りで平川君の頑張りが全て。後ろの神田さんは口が空いてキツそうでしたね。

6神田 宏行

 ホームでハウスしそうになってバック踏んじゃった。口が空いた原因はそれ。もしあのままバランスを崩して落車したら失格を取られていたし、なんとか耐えることができてよかった。
6R

1松田 優一

 金辺さんがレースを作ってくれたおかげ。被りかけてヤバいと思って自力にチェンジさせてもらいました。ここに来る前にセッティングや乗り方を変えてみて、練習でもそこそこモガけていたので、ほんの少しだけどやれそうな気がしていた。失格で来期はチャレンジなので、また這い上がってこられるように頑張りたい。
 

2西巻 秀太

 俺は何もないですよ。ただ付いてただけ。捲った松田君はいい判断でしたね。
 

3中込 健太

 前を取って突っ張ってもよかったんですが、3分戦でそれをやったら、サラ脚の中団のラインに行かれちゃうと思って…。今は魅せるレースをしたいのか勝つレースをしたいのか自分の中でも少し中途半端。
 

5湯浅 大輔

 昨日も今日も行けそうで行けない(苦笑)。あとちょっとなんですけど、そのあとちょっとがなかなか厳しい。車はいい感じで出てくれたんですけどね…。
  
7R

1渡辺 航平

 俺に1着を取らせるんだから土田君はたいしたもん。前に青森でも決勝に乗せてもらったし相性抜群だね。今度一緒になった時はしっかり援護してあげたい。
 

3太田 剛司

 高橋君は終わってから「迷っちゃった」と言っていた。自分も後ろに付いていてそう思ったし、思い切って行っていれば決まったんじゃ内かな。切り替えたからには1着までと思ったけど、ちょっと前が遠かったです。
 

4土田 武志

 赤板から2周はさすがに長い。欲を言えば3着まで残り勝ったけど、病み上がりにしてはやってる方じゃないですか。感触良くない中でもけっこう踏めました。
 

5岡崎 祥伍

 前の太田さんは2着まで行っているし、付いていけば3着はあった。ところどころの判断を迷って失敗。もったいない。
 

6石田 宏樹

 最後内に行けば3着か4着には入れたと思う。完全にびびっちゃいました。終わってVTRを見たら全然入れるスペースはあったんですけど、走っているときは航平さんに締め込まれる、こわい、こわいって思っちゃって…。まだまですね。
 
8R

1高橋 泰裕

 ジャン過ぎに植原君が休んだように見えて、自分もそこで休んだんですが、まさかそのタイミングで行くとは…。あそこはちゃんと追わなきゃダメ。人気にもなっていたしスミマセン。
 

2植原 琢也

 前からの作戦は考えていなかった。レースとしてはほんと最悪。後ろがごちゃついたから勝てただけ。
 

3山田 雅之

 (枠元が)嵌まった時点で決まったと思ったんですが…。追い上げてきた1番の子も根性ありますね。ちょっとシビアだったけど自分も最後は内しかなかった。難しい判断でした。
 

4枠元 一葵

 スタート牽制があっても後ろからと思っていたし、そこはよかったんですが…。嵌まってからもう1回行ける脚がなかった。(植原を)出しちゃう時点で気持ちが弱いし、悔いの残るレースです。
  
9R

1上杉 嘉槻

 ああなったら落ち着いて捲ろうと思いました。今日の捲りはめちゃめちゃよかったですね。昨日より脚も回っていましたよ。
 

2坂上 忠克

 上杉君が強かったね。自分も最後は差しにいったけどあれが限界。
 

3丸山 直樹

 8レースまでの結果を見て3着じゃ上がれないのは分かっていたんですが、あの展開だとさすがに厳しい。頑張って前に踏んだけど全然出ませんでした。
 

7島田 茂希

 車番で初手の位置が確定していたし、あとは自分が叩けるかどうかだけ。頑張りました! 結果は7着で全然ダメだけど、最近の中では一番納得できるレースです。

チャレンジ決勝インタビュー


 
 

  1滝本 幸正
 1・2班戦を走っている上杉さんは朝日大学の1つ上の先輩。ここまでの2日間は100%満足できる感じではないので、しっかり調整して良いレースをしたい。自力。

  2鈴木 規純
 福島で並ばないのにどっちかの3番手とは言えない。自分は決めずに。初手から地元に(競りに)いくのは自分の競輪道に反するので、流れを見ながらのレースです。

  3永井 哉多
 同期の滝本さんには養成所の時から仲良くさせてもらっている。デビューしてから対戦するのは今回が初めて。ちなみに養成所時代は3キロのタイムだけ僕がちょっと良くて、200メートル、400メートル、1キロは滝本さんの方が全然良かった。チャレンジャーの気持ちで自力勝負。

  4工藤 考生
 ここまで永井君と滝本君に1回ずつ付いているし、僕的にはどっちの後ろでもいいんですが、同級生の細沼君と話をして永井君の番手になりました。あれこれ言わず全て任せます。

  5佐藤 康恭
 規純さんとは別。準決みたいに自力のレースをしたい。やれることをしっかりやるだけです。

  6細沼 健治
 決勝は今年初めて。今期じゃなくて、今年だよ。久しぶりどころの話じゃないから(笑)。滝本君。

  7岡田 哲夫
 準決の流れもあるし自分は康恭君。どんな競走でも構わないし、離れないようにマークしたい。

  

 

 

A級決勝インタビュー


 
 

  1上杉 嘉槻
 最後に優勝したのは5月の松阪で、そのあとは決勝2着や決勝3着ばかり。4車になったしラインで決めたい気持ちは強いけど、それ以上に今回は自分が優勝したい気持ちの方が強い。しっかり狙って自力。

  2高橋 泰裕
 何とか3着という感じ。離れてしまって植原君にもお客さんにも迷惑をかけたけど、本当に悪ければリカバリーできていなかったと思うし、脚の状態は大丈夫だと思う。また植原君へ。

  3渡辺 航平
 京王閣記念で誘導をして平原康多はやっぱり存在感があるな~と強く感じた。村上義弘さんが近畿にいたから今の近畿はあると思うし、それと同じで、今の関東は平原がいるから回っている。向こうの方が年下だけど、学ぶものはたくさんあるし、まだまだ俺も諦めないぞって気持ちになっていますよ。地元の後ろ。

  4植原 琢也
 初日も準決も全然ダメ。全開でモガけていないし、チャリの運びも甘すぎる。上杉君に負けないように自力勝負。

  5山田 雅之
 坂上君がなんて言うかですね。いいよって言ってくれれば、上杉君に太田君で自分はその後ろになります。まずはしっかり付いていきたい。

  6坂上 忠克
 4番手。中部近畿結束で自分が一番後ろです。「格的に番手を回れば」って言ってくれる人もいるんですが、自分は格や実績よりも今の点数だと思っているので。しっかり4番手を固めます。

  7太田 剛司
 先輩方の了承を得て上杉君の番手になりました。連係するのは今回が初めて。与えられた持ち場でしっかり頑張りたい。

 

 

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    コンドルネット新聞

    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


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  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

     

          あたりまえにあった楽しみが二年間も味わえない
     
     明日(十一月六日)は防府記念競輪の最終日。当開催の終幕をもって防府競輪場は大規模なリニューアル工事にはいるらしい。工期は約二年間。あいだ場外発売はあるのだろうが本場開催は休止となる。目の前を走る競輪を楽しみに、足しげくかよっていた地元の競輪党の胸中をおもんぱかる。あたりまえにあった楽しみが二年間も味わえないのだから。
     防府競輪場に最後に行ったのは何年前だろう。ちょうどNHKの大河ドラマが長州藩を舞台した作品だったから、特別展示など皆で見に行った記憶がある。いま調べてみたら『花燃ゆ』、二〇一五年制作とあるからもう七年になるのか。
     三十代のどこかで徳山競艇に防府競輪という小旅行をした。でかい徳山コンビナートの風景がうっすらと頭の片隅に残っている。その頃、競艇は全国各地で漸次スタート練習を廃止していたのだけど、私が訪れた徳山にはまだスタート練習が残っていたと思うのだが、記憶違いかもしれないので間違っていたらご寛恕を願う。防府の最終は三浦世二(東京・44期・引退)の頭から流してやられた。これははっきり覚えている。
     十年単位のリニア中央新幹線計画、三年規模の集中工事で一変する高速道路、二年で生まれ変わる防府競輪場。若い時分なら、割とたやすく二年、三年、十年の未来を受け入れたことだろう。が、六十も半ばの年齢になると、「何年計画」というやつに若干の侘しさを覚え、ちょっとだけ憎々しい気分がおこる。

    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

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